ゲイジュツ!なんだかんだ… (hatena ver.)

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幻想と現実の展覧会3つ。@兵庫県美「B.ジョーンズ展」「パール展」「コレクション展」

予告編で書いたように、兵庫県立美術館では3つの展覧会を開催中。
まずは、3Fの企画展示室で開催中の
 
 
この看板の作品ー《眠り姫》ー連作「いばら姫」ーにも見られるような、
中世文学・ギリシャ神話の場面を、繊細に、装飾的に描いた19世紀末のイギリスの画家。
展示室はなんとも幻想的な美の世界。。。
BGMでもあったらイイ感じだけど~!ココは天井高すぎるかな?
東京のブリジストン美術館 『ドビュッシー、音楽と絵画』展でも数点出てました。
 
 
ワタシも「美、上手」・・・って、まるで化粧品のキャッチコピーですが(失笑、
展示室を出るときは、仕草もちょっと変わっているかも~(^^
日常を忘れて、中世の物語の中に入ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は、B・ジョーンズの「自画像」がかわいくて気に入りました(^^v
 
2つ目は、ギャラリー棟3Fで開催中の、
「日カタール国交樹立40周年  パール  海の宝石」展。
Twitter等で「真珠展」とか「パール展」とか見かけます。
会場に入った瞬間はびっくりしました(笑)。~あえて展示内容は伏せますが。
あちこちから「うわーキレイ~っ!」「すごーい!」のささやきが....。
カップル、女性、ご夫婦など様々なお客さんが観ておられました。
こちらも夢のような世界で、日常生活を忘れさせてくれるひととき!

最後は、常設展示室で開催中のコレクション展。
今回は新収蔵品の展示で、S.W.ヘイターのコレクションの特集展示。
さらに毎年恒例の小企画「美術の中のかたち・手で見る造形」では
祐成 政徳(すけなり・まさのり)のインスタレーション
 
新収蔵品の中には森村泰昌ヤノベケンジの作品などもあり、
彼らがテーマとした戦争・チェルノブイリ原発事故など、いきなり「現実」の世界に戻ってきました。
トン・マーテンスは阪神・淡路大震災に襲われた神戸市長田区の防火壁を
フロッタージュしています。(写真1)
(写真1)「長田区の壁(紙のモニュメント)」 トン・マーテンス    (部分)
 
壁一面をフロッタージュした非常に大きな作品なので、1階展示室で観ると圧倒されます。
そこで、今回は2階の常設展示室から見下ろすことが出来るのです。
 
ちょうど金山平三記念室と展示室6の境目あたりのドアが開けてあり、そこからこの作品を観ると、
・・・こんな感じ↓
(展示ケースの大きさと比べて、いかに巨大な作品か!)
※バルコニー風になってますが、ドアの外側へ出ることはできないと思います
他にも特集展示、手で見る造形も面白かったです。小磯記念室では「斉唱」が出てます。
 
バーン・ジョーンズ展とパール展・・・幻想的な華麗な2つの展覧会、(いずれも10月14日まで)
そしてコレクション展は一気に現実の世界。(11月4日まで)
ひとつの美術館でこれだけ展示を観れるのはラッキー!(ただし入場料は別々のはず)
どれか観に行く予定のある方は、ぜひ!時間に余裕を持ってゆっくり観てください。
私の「東京美術館めぐり」みたいなのは、せっかく行ったのにもったいないですから(苦笑!
ただ、この館内とっても広いので、3展覧会観ると結構歩きますよ。ご注意を(^^

◆詳しくは兵庫県立美術館HP内下記サイトを。
・(参考)各展覧会チラシ、コレクション展リーフレット、バーン=ジョーンズ展冒険手帳
 
P.S.
更新時刻16日午後7時となってますが、公開は午後10時をまわりました。
iPadLTEで初めて画像入り記事を作成しましたが、かなり時間がかかりました~。


 

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